【介護付き有料老人ホーム】ライフケアガーデン湘南
2006年に藤沢市の姉妹都市・マイアミビーチ市のリゾート感と湘南の風土を融合させて誕生した、大規模都市開発プロジェクト「COCO-TOWN」。ゲートをくぐると、戸建てやマンションなどの住まいが広がります。
その一角に「ライフケアガーデン湘南」があります。
どの建物もトロピカル・デコと呼ばれるパステル調の建築様式で統一され、異国情緒が感じられる環境です。
目次
1:「ライフケアガーデン湘南」施設概要
施設種別 | 介護付有料老人ホーム | ||
所在地 | 神奈川県藤沢市稲荷1-9-40 | ||
アクセス | 小田急江ノ島線「善行駅」西口から徒歩20分(タクシー5分)、「藤沢本町駅」から徒歩15分、「藤沢駅」からタクシー10分。JR「辻堂駅」北口からタクシー10分。 | ||
建物構造 | 鉄筋コンクリート造5階建 | 開設年月日 | 2006年4月1日 |
総室数・定員 | 79室・82名 | 居室面積 | 18.30~36.6㎡ |
2:ここに注目!
①視覚に呼びかける工夫が随所に
この日は、営業の柏熊千明さんに案内していただきました。
写真は、広々として清潔感のある1階ロビー。
カラフルな魚たちが泳ぐ「プライベート水族館」は入居者やその家族に人気があるんだそう。
壁面には同施設で働くスタッフの顔写真付き配置表があり、職務別にユニフォームの色を変えるなどとても見やすくて分かりやすい印象を受けます。
表示や掲示物なども含め、館内すべてにおいてだれにでも把握しやすい環境作りを心掛けているのが見てとれました。
2〜5階の居室フロアは、2階はブルー、3階ピンクというように各階毎にテーマカラーがあり、ソファーなどの色が異なります。
また、エレベーター前の床にひし形の模様で階数を表示したり、居室前にも目印となるマークを配置。
これは「下を向いて歩く方が多い」ということでの配慮なんだそう。
自分の居住エリアを色彩や視覚で認識できるようなちょっとした工夫が随所に散りばめられていて、入居者への心配りが十分に感じられます。
②たくさんの愛情とアイデアが詰まったメニューの数々
金目鯛の柚庵焼き
かぼちゃのそぼろあん
十色のサラダ(ショウガorフレンチドレッシング)
味噌汁(かぶ、ねぎ)
御飯
食事面においても、献立作りから調理まですべて自社スタッフが行っている同施設。
「委託業者ではなく、内部の者が手掛けているからこそ情報の共有や入居者の要望に対してタイムラグなく素早く対応できます。何よりきめ細やかな心配りが可能なんです!」と柏熊さん。
この日のランチは金目鯛がメイン。ちょうどよい塩気でごはんがすすみます。
箸置きがあるのもいいですね、食に対する愛情を感じます。
また、毎月1日と20日を「カレーの日」として、管理栄養士が毎回考え抜いたオリジナルカレーを提供。
「カレーを食べると新しい月の始まりと認識してくれている方も多いんですよ!」とのこと。
ここにも、同施設ならではアイデアが♪
ほかにも、「出前の日」や「選択食の日」などを入居者を飽きさせないように取り組んでいるそうです。
3:「ライフケアガーデン湘南」の魅力
柏熊さんに「ライフケアガーデン湘南」の魅力について聞きました。
●入居者もご家族も“HAPPY”になれるようなイベントを多数開催
外部の音楽療法士を招いて行われる「音楽くらぶ」など、音楽療法に力を入れている同施設。
「ピアノやハンドベルでリズムをとったり歌ったり、これを目当てに入居する方もいらっしゃるんですよ!」。
また、桜やバラなど四季を感じられるスポットへのドライブや、音楽会、落語会、かつて入居されていた方のご家族が指導する趣味の講座などさまざまな催しが行われています。
●医療法人ゆえの手厚い医療サポート
ライフケアガーデン湘南は医療法人健育会グループ。それゆえ、医療面には特に力を入れています。
「夜間も看護師がいる24時間看護なので、医療依存度の高い入居者の方でも安心してご入居いただいております」と柏熊さん。
藤沢市北部に2018年に開業した総合病院・慶育病院も同グループの医療機関。
万一入院が必要になったときもスムーズな連携が実現できているんだそう。
●職員が優しく働きやすい環境
OPEN当初から勤続している柏熊さん。
ご自身が長く続けてこられたのも、優しく思いやりのある同僚に恵まれたおかげだといいます。
「最近は男性の入居者も増えてきました。施設内に男性スタッフが多いのもうちの特長かもしれないですね」と話してくれました。
4:実際に訪問して感じたこと
まずはじめに、開所から約14年も経つとは感じさせないキレイで洗練された空間に驚きました。
広くて天井が高く、圧迫感を感じさせないロビーや居室スペースの廊下も絵画などが飾られていてホテルのような重厚感があります。
居室のトイレスペースの仕切りにはカーテンではなく木目調の引き戸を採用。身体の状態によるとは思いますが、ホテルのような居住空間を希望される方には判断材料の一つになるのではないでしょうか。
最寄駅から少し距離がありますが、静かな住環境や高台の立地ならではの眺望などの魅力もいっぱい!
訪問してみて、入居者とご家族が快適に暮らせるようにスタッフ一丸となって取り組んでいる様子を見ることができました。
ご興味を持たれた方は、空室確認や施設見学などの手配をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
(取材&レポート=シーガルケア たかはし)