【介護付有料老人ホーム】アマポーラ湘南

１:「アマポーラ湘南」施設概要

 

施設種別	介護付有料老人ホーム
所在地	神奈川県茅ヶ崎市松が丘2－13－5
アクセス	辻堂南口から、神奈川中央交通バス「辻02　茅ヶ崎駅南口行（辻堂団地・平和町経由）」（約15分）で「平和町」下車徒歩2分。または茅ケ崎駅南口から「辻13　辻堂駅南口行（平和町・浜竹経由）」（約10分）で「平和町」下車徒歩2分。
建物構造	鉄筋コンクリート造2階建	開設年月日	平成20年3月
総室数・定員	29室・31名（2人部屋2室）	居室面積	13.39～26.44㎡

２:ここに注目！

①入居者も家族も楽しめる多彩なイベント

 

施設長の青柳光昭さんに館内を案内してもらいました。

 

まず、１階事務所横・掲示物コーナーにあるカラフルなレクリエーションの案内が目を惹きます。

ヤクルトのスタッフが訪問して行う「お腹元気教室」や「キープアップ体操」など、「身体を動かすレクは人気があります」と青柳さん。

ほかにも「フラワーアレンジメント」「歌声サロン」「植物画」「書道」「折紙教室」など、多ジャンルに渡ります。

 

 

また、月１回の「ケーキバイキング」では、市販品ではなく、管理栄養士お手製のケーキ４～５種類や季節のフルーツがズラリ並ぶとあって、毎回楽しみにしている入居者の方が多いんだとか。

 

取材に訪れた12月下旬に予定されているクリスマス会では、「ケーキバイキング」のほかに施設からの贈り物も用意するそう。

ご入居者と日々接している居室担当のスタッフが、一人ひとりのために選んだ品物をプレゼント！

スタッフとご入居者との密で良好な関係性が垣間見れるエピソードですね。

 

近年の暑さ厳しい夏の時期は、遊びにいらしたご家族向けにロビーにドリンクバーなどを用意するサービスも行っているそうです。

 

②見晴らしだけじゃない！　メリット大の屋上スペース

 

総二階建てなので屋上も広々！

周囲に同施設より高い建物がないので見晴らしも抜群です。

この日は雲が多く見えませんでしたが、空気が澄んだ晴れた日には西に富士山が見えるそう。

 

「陽にあたることで体内時計も正常化されたり、高齢者にありがちの睡眠トラブルにも何かしら効果があるんじゃないかな」と施設長。

この日も車いすの入居者が数人、気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。

外に出ずして施設の中にいながら陽にあたることができるメリットは大いにありそうです。

 

また、夏の風物詩・サザンビーチで行われる「茅ヶ崎花火大会」の日には、入居されている方はもちろん、ご家族、近隣にお住まいの人たちを招待して鑑賞スペースに早変わり。江の島の花火も目にすることができるそうです。

 

３:施設長に聞く「アマポーラ湘南」の魅力

 

地主であり、オーナーであり、施設長でもある青柳さん。

「高齢者施設はけっして安住の地ではないんです。日本中どこを探しても、100％満足するところは難しいんじゃないかな。それでも、１つでも２つでもうちに魅力を感じて来てもらえれば…」。

 

そんな青柳さんが何より大切にしているのが「人と人のつながり」。

 

「イベントやリハビリ内容よりも、介護するスタッフが24時間365日接する入居者の気持ちを理解して寄り添うことを目指しています。そのためには、職員やスタッフをどれだけ大事に扱うかも重要なことだと思っています。

大きな組織だと、上からの指示で売り上げや空室対策などに躍起になって、現場仕事が多少なりともおろそかにならざるを得ないこともあるんじゃないかな。その点、うちは自分の想いをスタッフと一緒に形にできる」。

 

開設から12年、「理想にはまだまだほど遠いですよ（笑）」と青柳さん。

「常日頃から意識していないと忘れちゃいますからね！」と日々の意識付けの大切さについても話してくれました。

 

４:実際に訪問して感じたこと

 

鉄砲道近く、まさに湘南！という茅ヶ崎市松が丘の地に建つ「アマポーラ湘南」。

駅からのアクセスはバスになりますが、辻堂と茅ヶ崎の二駅を利用できるので本数はある程度あるようです。

住宅街の中にあるので住環境は静か、館内の扉などはピンク色で可愛いらしい雰囲気です。

 

一度、施設長不在で二度目の訪問だったのですが、事務スタッフの方が覚えててくれていて

「何度もごめんなさいね！」とわざわざ声を掛けてくださったこともうれしく思いました。

青柳さんの理想とする「人と人のつながり」を実際に感じられたひとコマでした。

 

 

ご興味を持たれた方は、空室確認や施設見学などの手配をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

（取材＆レポート＝シーガルケア　たかはし）